子供の食生活
| こどもの食を考える | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
こどもの肥満は食べすぎと運動不足が原因です。脂肪と動物性たんぱく質、ファーストフード、甘いお菓子やスナック菓子の食べすぎ、ジュースやソフトドリンクの飲みすぎ、夜食の摂りすぎなど、過食と偏食の食習慣があります。そして、運動不足(テレビゲーム)による消費エネルギーの減少も一因です。 |
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肥満増加表
参考資料:文部科学省「学校保健統計調査報告」 |
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こどもの肥満は糖尿病、動脈硬化、心筋梗塞、高脂血症【コレステロールや中性脂肪が多い】、高血圧、脳梗塞、などの生活習慣病の予備軍になります。つまり、肥満になると長生きが難しくなるのです。 |
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背景(生活の夜型化)
集中力や根気が欠け、能率が上がらない。体がだるい。イライラしやすく、すぐカッとなる。 逆に朝食をきちんと食べ、規則正しい生活をしているこどもは、学習意欲があり、体のリズムも精神的にも安定し、些細なことでカッとしないという調査結果があります。 |
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こどもの偏食の中でも特に目立つのは野菜嫌いです。その背景には母親の野菜嫌いがあり、母親が嫌いな野菜とこどもが口にしたことがない野菜は相関することが報告されています。小学生の90%の子が、ほうれん草、ブロッコリー、人参、ピーマンなどのビタミンAと大根、キャベツ、パセリ、玉葱のビタミンCが不足しているといわれています。 こどもの偏食は乳幼児期からの家庭での躾(しつけ)や生活習慣の反映であり、親の責任範囲です。 こどもが好きだからと言って、欲しがる物を与え続けることは問題です。食にはケジメが必要! こどもの体や脳は新陳代謝が旺盛であり、この時期こそ、体が色々な食べ物を要求してくる。食の重要性を理解し、子どもの食を甘やかさないことが大事!
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①身体の栄養面の問題 ファーストフードや添加物の多い食べ物、ラーメンや菓子パン → 栄養障害 栄養障害のタイプ A:三食きちんと食べない栄養不足の栄養失調タイプ → 痩せ型 B:ファーストフードやスナック類の摂りすぎによるカロリー過多 → 肥満型 ②精神衛生上の問題 もともと孤食の背景には家族関係の希薄さが存在します。
このようにして親子関係が疎遠になると、その延長に問題行動や非行があります。実際に98年に茨城県警少年課の発表によると、非行少年には朝食抜き、自宅外での朝食、偏食、魚嫌い、野菜嫌い、鍋物の経験が少ない・・・。傷害などの粗暴事件を起こした少年の実に62%が朝は孤食という結果が出ています。 |
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例)
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タンパク質、炭水化物、脂肪の三大栄養素がありますが、これらが代謝され、エネルギーとして使うためにはビタミンやミネラルが必要です。 昔は自然の物が多く、ビタミンやミネラルは豊富でしたが、現代人がよく摂取している加工食品、ファーストフード、インスタント食品などはミネラルのバランスが悪く、ナトリウムやリンが多く含まれています。こどもが好きなジュース、アイスクリーム、ハンバーガー、ポテトチップスなどの食品は糖や脂質が多く、高カロリーですが、カルシウム、鉄、亜鉛は不足しがちになります。コンビニ中心の食生活では、ミネラルバランスが崩れた栄養失調に陥りやすくなります。 動脈硬化などの生活習慣病にならないために、マゴワヤサシイ【杏林予防医学研究所:山田所長提唱】を中心とする食事を作ってあげましょう。 |
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最近「マヨラー(マヨネーズ)」や「ケチャパー(ケチャップ)」、「ペパラー(胡椒)」、ワサラー(わさび)」など若者の食行動は偏食を超えて変食→寄食になってきました。 ご飯を食べずにお菓子や菓子パンだけの生活をしていると、PFCバランス 舌がおかしくなった状態が味覚異常です。 味覚障害と深い関係の微量元素に亜鉛があります。舌には味蕾という感覚器官があり、そこで甘味(あまい)、苦味(にがい)、酸味(すっぱい)、塩味(塩からい)、旨味(うまい)の五味を感じとり脳に伝えています。この舌の味細胞は亜鉛を必要としています。しかし、偏食、ダイエット、加工食品の摂りすぎ、清涼飲料水の飲みすぎなどという食生活を送っていると亜鉛不足になります。 亜鉛を多く含む食材:魚介類【牡蠣、ししゃも】、豆【納豆、きな粉】、海草類【海苔、ひじき】、胡麻、ナッツ類、緑茶など |
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| 味覚障害の症例 |
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最近はおやつのご飯化、ご飯のおやつ化が進んでいます。おやつを「いつ」、「どこで」「何を」与えるかは重要な問題です。 2-3歳までは午前と午後の2回、4歳以降は1日1回が目安です。食事をきちんと摂っていれば、食後2時間は必要ないでしょう。ダラダラ与えたり、不規則であったり、おやつをこどもとの取引にしたような躾は、我がままや、落ち着きのない子にさせる原因となるでしょう。 |
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生活習慣病の予防はこどもの時から始まっています。 以下のことに気をつけた食生活をおくりましょう! |
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参考本 「今、子どもの『食』を考える」 著者 上瀬 英彦 |
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| 佐賀大学医学部附属病院 小児科 |
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