小児科ブログ

第32回日本小児救急医学会に参加してきました

第32回小児救急医学会が2018年6月2-3日に茨城県つくば市のつくば会議場で開催されました。

つくば市は東京から電車1本と利便性もよく、参加者も、小児科、小児外科、救急科、麻酔科、集中治療科、看護部と、小児に関わる様々な人が参加する学会でした。

私も、「ワルファリン内服中の感染症(胃腸炎)には十二分な注意が必要である」という演題で今回発表させていただきました。全体として、外傷や集中治療の観点からの発表がメインでしたが、内科救急疾患に関する報告も多く、また、看護部からも挿管チューブの固定を比較検討した報告等もあり、大変勉強になりました。参加してみて、やはり重症例等に関しては小児科・小児外科だけでなく、救急科、集中治療科など、様々な診療科との密な連携が重要だということを再認識しました。眼の前の患児を救えるように、日々精進します。

(文責 峰松)

第32回小児救急医学会

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