小児科ブログ

PALS開催報告

立春の候、寒い日が続きますが梅の花が咲き、日中の陽だまりに春の訪れを感じさせる季節となりました。

 

今回、2月3-4日に小児二次救命処置コース:PALSを佐賀大学医学部附属病院初期臨床研修センターで開催しました。インストラクターに福岡市立こども病院を中心とした著名な先生方をお招きし、募集定員を満たし盛況な会となりました。

 

参加者は小児科医以外にも初期研修医(今回は参加者の半分を占めました)、看護師と小児救急に携わるスタッフが参加していただいております。開始時にはそれぞれが小児救急医療に対しての思いを話してくれ、本コースで多くの事を勉強して身に着けたいという熱意を感じさせてくれました。

 

初日は9時から19時、2日目は8時から17時とタイトなスケジュールで頭だけではなく体も動かし大変だったかもしれませんが、終了後の参加者の顔を拝見すると初日と比べ精悍な顔つきとなり、頼もしく見えました。

例年2月に行っておりますが、年を重ねるごとに本コースの認知度が広まっているように感じています。今後も本活動を継続し、佐賀県の小児救急の輪を広げていき、困っている子供たちを救えるように頑張っていきたいと思います。

 

ご参加いただきました皆様、インストラクターの先生方、御手伝いいただきました大学スタッフの方々、どうも有難うございました。

 

2025年2月も開催予定です。興味ある方はどうぞご参加ください。

 

                                        (文責 熊本 崇)

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