小児科ブログ

第32回九州小児ネフロロジー研究会に参加してきました

第32回九州小児ネフロロジー研究会が2018年7月21日~22日におおむたハイツ(福岡県大牟田市)で開催されました。

鈴木仁先生(順天堂大学腎臓内科学講座)のIgA腎症 Multi Hit Pathogenesisのご講演、また杉本圭相先生(近畿大学医学部小児科講座)のネフロン癆のご講演は、学問的また臨床的な関心が湧き上がる内容で、興味深く拝聴いたしました。また諸先生方に引き続き、佐賀大学大塚が遺伝性ネフローゼについて、講演をさせていただきました。

食事会後のMoonlight Meetingは議論が白熱し、Midnight!まで及びました。参加された50名の先生方の熱気を感じてきました。一般演題では、陣内久美子が「PRESを合併したHUSの一例」を発表し、本研究会から奨励賞をいただきました。来年の本研究会は佐賀大学が主幹しますので、今年の盛会に負けないよう準備をしたいと思います。

(文責 大塚泰史)

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