小児科ブログ

第60回日本小児神経学会学術集会の報告

第60回日本小児神経学会学術集会が、千葉県幕張メッセ国際会議場において開催(2018年5月31日~2日)されました。中村が「当院におけるてんかんとアレルギー疾患の合併についての検討」、一ノ瀬が「進行性ミオクローヌスてんかん様の経過を呈し網羅的遺伝子検査で診断に至った2例」、宇田が「小児期神経線維腫症1型のWeb登録システムの開発」、田島が「ヌシネルセン投与中の脊髄性筋萎縮症1型男児例の8ヶ月間の経過」についてポスター発表を行い、前田が「腰仙部皮膚異常の検討」について口演発表を行いました。

シンポジウム「神経代謝疾患に対する治療戦略の展望」で、松尾が「ニーマンピックC型の治療戦略」について口演発表を行いました。後日、樋口により佐賀大学医学部小児科カンファレンスにて同学会の内容について、「小児けいれん重積治療ガイドライン2017をどのように活かすか」、「脊髄性筋萎縮症の治療」についての話題提供、参加報告を行いました。

(文責 前田)

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