小児科ブログ
第22回日本ワクチン学会学術集会にて報告しました
第22回日本ワクチン学会学術集会が神戸国際会議場において開催されました。(2018年12月8日~9日)
本集会は、ワクチンに関する基礎研究者、疫学研究者、臨床医、行政、ワクチン製造担当者など、産官学からの関係者が一堂に会し、多方面からの意見が拝聴できる貴重な場です。新規ワクチンの開発・導入や、定期接種化による水痘患者の大幅な減少の報告など、ワクチンの発展は目覚ましいものがある反面、先天性風しん症候群、ワクチンの副反応・有害事象など、喫緊の課題も山積みで、各方面において有意義なディスカッションがなされました。個人としては「症例対照研究によるロタウイルスワクチンの有効性評価(2018年シーズン)」について報告しました。全国の大学や病院の小児科医の先生と議論や近況報告等ができ、とても楽しい時間でした。(文責:荒木)
九州小児科学会の報告
11月17-18日に鹿児島県で開催されました九州小児科学会に松尾教授はじめ医局員、また入局を希望している研修医を併せ、総勢23名で参加してきました。17日には4年ぶり(?)に快晴のもと、恒例の医局対抗親善野球大会が開催されました。結果は9-0勝利、0-1サヨナラ負けの1勝1敗で惜しくも決勝トーナメントに進出できませんでした。敗れはしましたが、日頃の疲れを忘れ、一同仲良く、楽しく過ごすことができました。また、本業の学会では、前田が「当院における腰仙部皮膚異常の検討」を発表し、最優秀演題に輝きました。来年は2019年11月16-17日に当医局が主管となり九州小児科学会を開催いたします。皆様方の多数のご参加をお待ちしています!! (文責;土井)
第40回日本小児腎不全学会に参加してきました
宮崎市で開催された第40回日本小児腎不全学会に参加してきました(2018年11月8日~9日)
腎傷害から腎代替療法まで、様々な議論ができることが本学会の醍醐味です。今回感銘を受けましたのは、小児腎不全治療を牽引された伊藤克己先生と小児腎移植を推進された長谷川昭先生の対談「小児心不全医療 歴史と展望」でした。本領域の黎明期からご尽力されたお二人の功績とご努力、また患者みなさんの協力で発展することができた歴史を目の当たりにしました。長谷川先生から、「医療者の懸命な姿勢によって、患者や家族が救われることもある」といった内容のお話を拝聴して、胸が熱くなりました。ありがとうございました。(文責 大塚)
2018年度日本小児心電学術集会にて報告してきました
2018年度日本小児心電学術集会にて報告してきました(2018年11月30日ー12月1日)
日本小児心電学会に参加してきました。奈良市で行われ、PACESジョイントセッションで”β遮断薬の使用方法”、”無症候性心電図異常”について有意義なdiscussionを聴衆できました。個人としては「学校検診で発見された進行性心臓伝導障害の一例」を報告しました。奈良はこれまで一度も足を踏み入れたことはありませんでしたが、紅葉が素晴らしく、人懐っこい鹿もいて癒されました(文責 熊本)。
サガン鳥栖の選手5人がこどもセンターを慰問
サガン鳥栖の選手7人がこどもセンターを慰問
2018年12月3日サッカーJ1で活躍中の、権田選手、三丸選手、小林選手、原川選手、河野選手が、こどもセンターを訪問されました。入院中の子供たちへ、サインやプレゼントを渡してもらいました。静かな病棟は、子供たちの歓声でいっぱいになりました。選手の皆様、大変な試合後にもかかわらず、ありがとうございました(文責 大塚)。
こどもセンターにサンタクロースがやってきました!
佐賀大学医学部附属病院こどもセンターにサンタクロースがやってきました!
今年佐賀では、ノルウェーやデンマークなど世界8か国から15人のサンタクロースがあつまる「佐賀サンタサミット2018」が開催されました。最終日の10月10日には、サンタがこどもセンターの子供たちを見舞ってくれました。また佐賀県観光PRキャラクター「壺侍」も駆けつけてくれました。一足早いクリスマスプレゼントに、子供たちは満面の笑顔をみせてくれました(文責 大塚)。