小児科ブログ

第22回日本ワクチン学会学術集会にて報告しました

22回日本ワクチン学会学術集会が神戸国際会議場において開催されました。(2018128日~9日)

本集会は、ワクチンに関する基礎研究者、疫学研究者、臨床医、行政、ワクチン製造担当者など、産官学からの関係者が一堂に会し、多方面からの意見が拝聴できる貴重な場です。新規ワクチンの開発・導入や、定期接種化による水痘患者の大幅な減少の報告など、ワクチンの発展は目覚ましいものがある反面、先天性風しん症候群、ワクチンの副反応・有害事象など、喫緊の課題も山積みで、各方面において有意義なディスカッションがなされました。個人としては「症例対照研究によるロタウイルスワクチンの有効性評価(2018年シーズン)」について報告しました。全国の大学や病院の小児科医の先生と議論や近況報告等ができ、とても楽しい時間でした。(文責:荒木)

九州小児科学会の報告

111718日に鹿児島県で開催されました九州小児科学会に松尾教授はじめ医局員、また入局を希望している研修医を併せ、総勢23名で参加してきました。17日には4年ぶり()に快晴のもと、恒例の医局対抗親善野球大会が開催されました。結果は90勝利、01サヨナラ負けの11敗で惜しくも決勝トーナメントに進出できませんでした。敗れはしましたが、日頃の疲れを忘れ、一同仲良く、楽しく過ごすことができました。また、本業の学会では、前田が「当院における腰仙部皮膚異常の検討」を発表し、最優秀演題に輝きました。来年は2019111617日に当医局が主管となり九州小児科学会を開催いたします。皆様方の多数のご参加をお待ちしています!!          (文責;土井)

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